2021.12.20

アクションプラン

当法人は、特別養護老人ホーム、高齢者ディサービス、居宅支援事業所など色々な部署がございます。各部署で毎年、業務改善や介護の方法、住環境の変更など新しい取り組みを現場の職員が主体となって実施し、部署ごとに１年間の結果を発表するのが、アクションプランです。

また、関連施設である、介護老人保健施設てんぽーざんの介護スタッフや多根訪問看護ステーションの看護師も参加するという大掛かりな発表会です。

今年のケアハウスの取り組みは、「継続した運動習慣」です。

新型コロナのために運動する機会が減っています。たくさんの人が集まる体操などはできませんが、小規模に集まってもらう運動を考えました。

【ラジオ体操】

館内放送を流し、廊下か、お部屋で体操をしてもらいます。午前中に実施しています。

 

【ガーデン体操】

月１回、３チームに分けて食堂で体操を実施します。職員が運動の指導を行います。２０分程度です。

【スタンプラリー】

歩数計を着けて歩いてもらいます。歩いた距離に応じて、環状線駅のスタンプシールを渡します。それをスタンプカードへ貼り付けます。大阪環状線の全駅シールを集めると約２０ｋｍ歩いたことになります。こうすることで目標が生まれ、継続してもらえるのではないかと思います。

「今年中にスタンプを全部集めたい」や、「歩くことによって、体重が減った」という話を聞きます。このアクションプランが、皆さんの生活の楽しみの一つになれば、とてもうれしいです。

なお、発表は来年の５月になります。入賞目指してがんばります。

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